オフショアジギングを始めたい!入門編

皆さんお久しぶりです。釣り楽しんでますか?
トンとろは出張など多忙でなかなかブログに手が‥
さて今回は「オフショアジギング」について初めて見たい方向けにまとめてみました。

①まず初めにオフショアジギングとは
リールの選び方
竿の選び方
必要な装備や道具類
遊漁船の選び方と予約方法
基本的な狙い方とアクション
まとめ

まず初めにオフショアジギングとは

まず初めに「オフショアジギング」とは遊漁船等に乗り船の上からするジギングの事です。
ジギングで使用するメタルジグはサイズや形次第で大型の青物(ヒラマサ・ブリ・カンパチ)
根魚(ハタ類・ヒラメ)など多種多様な魚種が狙える人気の釣りです。
仕掛けも簡単で大物を釣ってみたいって方にはぴったりです。
オフショアジギングのジャンルには「ジギング」「スロージギング」「ライトジギング」などが
ありますが今回はヒラマサやサワラ等大型青物狙いの「ジギング」についてご紹介していきます。

リールの選び方

まずはリールの選び方です!時期によっては10kg以上の大物とやり取りするジギングでは、
ある程度の剛性は必要不可欠になってきます。
加えて1日上下に竿をアクションさせるので剛性を求めて重いリールにすると今度は身体に
かなり負担がかかります。
強度と重量のバランスを重点に予算に合った物を選ぶようにしましょう。
HGとPGは好みですが最初はPGをお勧めします

リールの番手:8000番
メインライン:PE 3〜4号
リーダー:50〜60lb

竿の選び方

ジギングの竿には選ぶ際に見慣れない表記があると思いますそう番手と呼ばれる数字です。

19グラップラー タイプJ S60-3

上記の赤字の部分ですが簡単にこちらは硬さを数値にしたものと考えてください。
通常だとXHHで表記される硬さが数字になり大きい数字の方が硬いと覚えるとわかりやすいです。
まず最初の一本におススメなのが「3番」の竿、番号での表記のないメーカーは「MAX180g」が扱える
硬さがおススメです。
硬めの竿にしてしまうと、よほど体力と筋肉に自信がある方以外は1日やるのはかなりしんどいと
思います。自分自身も「5番」のかなり硬い竿を所有していますが、状況によっては使うサブロッド
として使っています、1日硬い竿は厳しいです。
3番又はMAX180g」扱える竿で十分なパワーがあり、大物の引きの力を竿が吸収してくれるので
やりとりも楽になります。

必要な装備や道具類

リールと竿を紹介したところで、そのほかに船に乗るのに必要な装備や必要な道具類をご紹介します。
必要な道具や小物
・メタルジグ
150g〜200g程度のメタルジグを6本程度『海域によっては重い物も使いますので船長に要確認』
・溶接リングとスプリットリング
メタルジグを付けるために必要
・プライヤー
釣れた魚のフックを外す際やメタルジグの付け替えに必須
・フィッシュグリップ
遊漁船には置いてある場合がありますが自分の物を持っていると便利です。
・ボビンワインダー
リーダーの結束の際にFG ノットが不慣れな方はあると便利です。
必要な装備
・絶対必要な救命胴衣
これは絶対必要です!無いと船に乗れません・・・
・帽子とサングラス
ジグが飛んできたり日差しから身を守るために装着しましょう。
・船の上で滑りにくい靴
大物とのやり取り中に転倒してしまったりしないようにグリップ感のあるデッキシューズがおすすめです。
・カッパや防寒着
急な天候悪化や季節によってカッパや防寒着を用意しておきましょう。
・大きいサイズのクーラーボックス
釣った魚を持って帰る大きめのクーラーボックスに氷は多めにして持っていきましょう、
氷が足りないとせっかくの魚が傷んでしまいます。

遊漁船の選び方と予約方法

初めての遊漁船への予約は電話で行うのがおすすめです。
船長さんの雰囲気もわかりますし、初心者ですと伝えると丁寧に教えてくれます。
この時に船長と合わなさそうと感じたり、不安に感じる場合は他の船を利用しましょう。
HPなどで「初心者歓迎」や「レンタル釣具」をされている遊漁船がおすすめです。

基本的な狙い方とアクション

ジギングは比較的簡単なアクションで楽しめますが、簡単だからこそ奥が深い・・・
しかしあまり難しく考えなくても大丈夫です!
まずは船がポイントに到着したら、素早く底までジグを落としましょう。←ココ結構大事
底に着くと出ていくラインが止まるので着底したらアクション開始です。
竿を一回しゃくっては一回巻く「ワンピッチジャーク」で巻き上げていくだけ。
基本はこれだけですが、応用はまた次の記事で詳しく書こうと思います。

まとめ

今回の記事は「オフショアジギング入門編」でした。
必要な道具類や簡単な釣り方までまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
次回の記事は初級編でリーダーの結び方などの準備からアクションまで詳しく書いてみようと思います。

最後に、これから夏に向けてファミリーフィッシングも盛んにな時期になっていきますが、
海釣りには危険がつきものです。
港内での釣りでも大型の船が入るような漁港では水深が手前から5m以上ある場所も多くあります。
注意していても事故は突然起こるもの!

ライフジャケットは必ず装着しましょう。

自分は大丈夫が命取りにならないよう安全に釣りを楽しんでください。